
社会保険料を今すぐ削減すべき理由③
更新日:2021年9月24日

こんにちは。
YKコンサルティングの河西です。
これまで4つの理由のうち以下の2つについてお話しました。
【理由その1】 経費削減に直結する
【理由その2】 健康保険制度の矛盾
今回は3つ目の理由についてお話します。
◆「今すぐ社会保険料を削減すべき理由」その3
『 年金のコスパが悪すぎる 』
ご存知のとおり、厚生年金の保険料は
労使折半で負担する仕組みです。
社長ならどちらの保険料も自分で
負担しているのと同義といえます。
そう考えると、どうにもこうにも、
支払保険料に対するコスパが悪すぎるのです。
現在の厚生年金の保険料率は18.300%です。
仮に40年間ずっと厚生年金に加入していて標準報酬月額が50万円だったとしましょう。
すると、以下の保険料を支払っている計算です。
600万円 × 18.300% × 40年 = 43,920,000円
一方、受取年金額はというと、平成30年度の老齢基礎年金で年額779,300円です。
これに加えて老齢厚生年金(従前額保障で計算)ではおおよそ、、、
600万円 × 5.769/1,000 × 40年 × 1.031 × 0.985 = 年額1,406,069円
つまり、老齢基礎年金と老齢厚生年金でおおよそ年額2,185,369円(年額779,300円+年額1,406,069円)になります。
そうなると、「いったい何年で元が取れるのか?」という問題になるわけですが、
その答えはズバリ、
「約20年」
です。
43,920,000円 ÷ 2,185,369円 = 20.097年
65歳から年金を受け取って20年経ったら年齢は「85歳」です。仮に民間の金融商品で60歳まで保険料を掛け続け「85歳を過ぎたらお得ですよ!」と勧誘されたとしましょう。
「あなたならその商品に契約しますか?」という話です。
僕ならしません。きっとあなたもそうお考えでしょう。
このようにオーナー社長の場合は将来受け取る年金のコストパフォーマンスが悪すぎるのです。老後資金の積み立てという観点から考えれば、他に有利な資産形成の方法がいくらでもあります。
もし可能であれば、そちらに保険料を回した方が賢明ですよね。
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ここに、法人と個人の支出は1円も変えず、
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